全身鍼灸について

“からだの不調を根本から改善スイッチオン!”

東洋医学は世界に伝わる伝統医学のひとつです。

主に気と血と水を重視し、気血水のバランスにより健康が保たれていると考えられています。

人体において気血が流れる通路を経絡といい、経絡は人体の上下・内外を巡り、五臓六腑(肝、心、脾、肺、腎、胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)と連絡しています。

この経絡上に存在するのが経穴(ツボ)であり、ある臓器が不調になると、その関連する経絡の気血の流れが悪くなるといわれています。

鍼灸は、体表の経穴(ツボ)を鍼や灸を用いて刺激をし、気血の流れを調節しながら、臓腑にも作用し、自律神経の調節や免疫力増進、痛みのコントロールなどもします。

その他に鍼灸は肩こり、五十肩、腰痛、膝痛などの運動器症状の他に婦人科系疾患、神経内科系疾患、循環器系、呼吸器系、消化器系、代謝内分泌系、眼科系など適応範囲は広く、幅広い疾患に対する治療の有効性が認められています。

また、自然治癒力(免疫力)を高めるので、病院になる前の体調不良の状態「未病」を治療することもできます。

 

who(世界保健機構)が認める鍼灸の適応疾患

⚪神経系
神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症頭痛、めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー

⚪運動器系
関節炎、リウマチ、頚肩腕症候群、頚椎捻挫後遺症、五十肩、腱鞘炎腰痛、外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

⚪循環器系
心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血症、動悸、息切れ

⚪呼吸器系
気管支炎、喘息、風邪および予防

⚪消化器系
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)胆のう炎、肝機能障害、肝炎、胃、十二指腸潰瘍、痔疾

⚪代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血

⚪婦人科系統
乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊

⚪耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエール病、鼻出血、鼻炎、蓄膿、咽喉頭炎、扁桃炎

⚪眼科系疾患
眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい

⚪小児科疾患
小児科神経症(夜泣き、かんのむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症

 

 

どんな方法で体質をみていくの ?

東洋医学では、診察の元となるのが、望診、聞診、問診、切診の4つの診察法を総合した四診といわれる方法です。

まず、四診をもとに体の状態を把握し体質をみていきます。

当サロンでは、ヒアリングを一番大切にし、お客様のその日のお体の状態気分などを聞いた上で施術内容を決めていきます。  

鍼灸はリスクが少ない安全な医療です。

望診、聞診、問診、切診とは

 

望診

望診とは、顔や舌、動作、姿勢、皮膚の状態などを視覚を使って見分けていきます。

東洋医学では身体の内部、とくに臓腑の状態は顔面や舌と密接な関係を持っており、顔色を見る他に『舌診』も行っていきます。

舌は身体の中で起こっているメッセージを伝えており、舌診により、舌体の形態、色、苔の厚さ、質を観察させていただき、体調や体質を把握していきます。(コーヒーや色素の強い食べ物は舌に付着しやすく本来の舌の状態を見分けにくくなってしまうので、診察前はなるべくお控え下さい)

 

聞診

聞診とは、聴覚と嗅覚を使い、状態を聞くと同時に『聞』には『においを嗅ぐ』という意味がございます。

声の具合や呼吸器の音、咳の様子などを耳で聞いたり、においから身体のサインを把握していきます。

 

問診

問診とは、患者様やご家族から疾病の発生時期、原因、経過、痛みの部位、生活習慣など他にも色々と詳しく質問させていただき情報を収集する診察法になります。

主訴とは関係なさそうな事柄まで聴取して診断するのが東洋医学的問診の特徴です。

 

切診

切診とは、触れる診察方法で、主に触感を用いた『脈診』とお腹に触れる『腹診』が重要となってきます。

東洋医学での脈診は術者の人差し指、中指、薬指を患者様の左右の手首の3ヶ所に当てて脈の性状(強さ、回数、
リズムなど)や深さから臓腑の状態を診ていきます。

腹診では皮膚の温度や感覚、腹部全体の筋肉の厚さや薄さ、弾力、緊張、つかえた感じなどを触れたり押したり、軽く叩いて音を聞いたりし細かく診断していきます。(健康な人のお腹は全体的に温かくつきたてのお餅のように適度に柔らかいといわれております)